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こんにちは。認知行動療法カウンセリングセンター東京品川店です。
今回は、「自傷行為」について、その背景や向き合い方、そしてカウンセリングによる支援の可能性について、丁寧にご紹介したいと思います。


自傷行為とはどのようなものか?

「繰り返し手首を切ってしまう」
「イライラしたとき、頭を壁に打ちつけてしまう」
「大量に薬を飲んでしまった」

こうした行動は「自傷行為」と呼ばれます。周囲からは理解されにくいこともありますが、実際には多くの方が、誰にも言えずに一人で悩んでおられます。

自傷は単なる「異常な行動」ではありません。むしろ、心の中にある強い痛みや不安、孤独などを何とかやり過ごすための、自分なりの対処方法であることも多いのです。


代表的な自傷行為の例

自傷にはさまざまな形があります。一例として、以下のような行動があげられます。

これらは一見突発的な行動に見えるかもしれませんが、多くの場合、一定の「感情の波」や「状況の変化」と関連しています。


「やめたくてもやめられない」という現実

「本当はやめたい。でも、やめてしまったらどうしていいかわからない」
「誰にも知られたくない。理解されないと思っている」

こうした思いを抱えながら、ひとり苦しんでいる方は少なくありません。

周囲からの「やめなよ」「なんでそんなことするの?」といった言葉は、かえって無力感や孤立感を強めてしまうこともあります。


認知行動療法で大切にする「整理することから始める」姿勢

当センターのカウンセリングでは、「自傷行為をやめさせる」ことを一方的に目指すわけではありません。まずは、その行動の背景にある感情や思考、状況などを丁寧に一緒に整理していくことから始めます。

たとえば以下のようなことを、クライエントと共に振り返っていきます。

このプロセスを通じて、少しずつ「自分の行動のパターン」に気づき、「他の方法でも乗り越えられるかもしれない」という視点を育てていきます。


認知行動療法(CBT)での支援の流れ

認知行動療法では、自傷を否定したり責めたりするのではなく、「今を生き抜くために必要だった手段」として受け止めます。そのうえで、以下のような段階的な支援を行っていきます。

1. 行動の意味とトリガーの理解

自傷行為に至るまでの流れや背景を明確にしていきます。「怒られたあと」「孤独を感じた夜」「昔の記憶がよみがえったとき」など、具体的なきっかけを整理していきます。

2. 思考の癖への気づきと再構築

「自分なんていない方がいい」「どうせ誰にもわかってもらえない」といった、自動的に浮かぶ思考に気づき、それに対する新しい視点や解釈を一緒に育てます。

3. 他の対処スキルの獲得

感情に対処するためのスキル(例:マインドフルネス、セルフコンパッション、グラウンディングなど)を学び、実生活で試しながら、自傷以外の方法でやり過ごせる体験を重ねていきます。

4. 周囲のサポート体制の検討

ご希望に応じて、家族や学校、職場とのつながりや、支援環境についても一緒に考えていきます。


「相談していいのかわからない」という不安も大丈夫です

「何を話したらいいのかわからない」
「感情が整理できていない」

そんな方も、安心してお越しください。
初めは涙だけが出てしまうことも、言葉が出てこないこともあります。それでも、私たちはあなたのペースを大切に、ゆっくりと寄り添っていきます。


よくあるご質問(Q&A)

Q1. 家族に知られたくないのですが…
A. 守秘義務を厳守しています。ご本人の同意なく、ご家族や関係者に情報が伝わることは一切ありません。

Q2. 本人が相談に来られない場合、家族が代わりに相談してもいいですか?
A. はい、可能です。特に未成年の方やご本人が抵抗感を持っている場合、ご家族からの相談も多く対応しております。

Q3. 継続して通わなければいけませんか?
A. 強制ではありません。1回のみの相談も可能です。ご自身のペースでご利用いただけます。


【東京品川店のご案内】

住所:〒141-0031 東京都品川区西五反田2丁目14-10 五反田ハイム607号
アクセス:JR山手線 五反田駅 徒歩5分
営業時間:10:00〜20:00(完全予約制)
LINEhttps://lin.ee/26sKHRK8
予約フォームhttps://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSelm3nMBwOyvwnkhrkihe-APBzNTll2NL4fsPB6b6hHMzC8GA/viewform


【料金】

初回カウンセリング(50分):8,800円(税込)
※継続相談も1回ずつの面談形式で対応しております。
※Zoomによるオンライン相談も可能で、顔出しなしにも対応しています。


最後に

自傷行為に関する悩みは、「言いにくい」「誰にも理解されない」と感じやすいものです。
ですが、そこには「わかってほしい」「この苦しさを何とかしたい」という思いがあるはずです。

私たちは、そうした気持ちに丁寧に耳を傾け、安心できる関係を築きながら、あなたが「別の選択肢」に出会えるようお手伝いしています。
どうか、一人で抱えずに、まずはご相談ください。

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