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こんにちは。認知行動療法カウンセリングセンター東京品川店です。
「大事なプレゼンの前に、心臓の音が気になって話せなくなる」
「自己紹介が苦手すぎて、いつも避けてしまう」
「会議や電話のあと、どっと疲れてしまう」──こうした“緊張しすぎる状態”に心当たりはありませんか?

それは、単なる“あがり症”や“性格の問題”ではなく、
「過緊張」と呼ばれる心理的・身体的状態である可能性があります。

本記事では、認知行動療法(CBT)をベースに、東京・品川エリアでよく見られる過緊張の傾向や改善のステップを、実際の支援内容と共にご紹介いたします。


✅「緊張しやすい」と「過緊張」はどう違うのか?

人前で少し緊張する。これは自然な反応で、誰にでもあることです。
ただ、次のような状況が日常的に起きているとしたら、過緊張が影響しているかもしれません。

このような状態が継続している場合、「緊張との関係を見直すタイミング」と言えます。


✅ 品川エリアで多い「業務上の過緊張」ケース

当センターの東京品川店には、ビジネスパーソンの方からこんな声が寄せられます:

ある方は、こう語られました。

「“会話”のたびに緊張して、ミスを繰り返す。
それがまた自信をなくす原因になって、悪循環になっていました。」

都市部でのスピード感や高いパフォーマンスを求められる環境では、
“緊張に弱いこと自体が仕事のネック”になりやすい現実があります。


✅ なぜ過緊張になるのか?~その根本には「捉え方」の習慣がある~

認知行動療法では、「状況の受け取り方=認知」が、感情や身体反応を左右すると考えます。

過緊張の方に多く見られるのは、次のような思考パターンです:

こうした極端でプレッシャーの強い考え方が、心身を“常に戦闘モード”にさせてしまうのです。


✅ 認知行動療法による「過緊張への3つの支援方法」

※すべてあなたの状態に合わせて個別に調整します

① 考え方の偏りを調整する:認知の整理

「なぜここまで緊張するのか?」を一緒に振り返り、
ご自身の思考パターンの傾向に気づいていく作業から始めます。

たとえば:

このように、少しずつ柔らかい見方へシフトしていくことで、体の反応も変わっていきます。

② 慣れていく練習:段階的エクスポージャー

緊張しやすい場面に、無理のない範囲から段階的に接していく練習です。

このプロセスでは、あえて「うまくやろう」としないことが鍵になります。
“失敗しても安全”な環境で慣れる体験を重ねていきます。

③ 身体反応の緩和:呼吸・筋弛緩トレーニング

緊張によって体がこわばってしまう方には、体から整えるアプローチを取り入れます。

短時間で習得できる方法も多く、「会議の直前だけやっておく」など、現場で使えるスキルとしても役立ちます。


✅ 自分を責めてしまう方へ:緊張は「性格」ではなく「反応」です

「また緊張した…」「情けない…」「なんで自分だけ…」
そんなふうに、ご自身を責めてしまうことはありませんか?

過緊張の根底には、「自分には厳しいが他人には優しい」傾向があると言われています。

当センターでは、「緊張しやすさ」そのものではなく、
**「自分との関係性」や「日々の考え方の癖」**に注目してアプローチを行っています。


よくあるご質問(Q&A)

Q. 緊張をなくしたいのですが、可能ですか?

A. 緊張そのものは自然な生理反応です。
ただし、「緊張しても行動できる」「緊張とうまく付き合える」ことは十分に可能です。

Q. 一般的な“あがり症”との違いはありますか?

A. 過緊張は“生活に支障が出ている”という点が大きな違いです。
単なる緊張と異なり、仕事や対人関係にまで影響が及んでいる場合は、専門的な支援が役立ちます。

Q. オンライン対応も可能ですか?

A. はい、カメラOFF・音声のみでも対応可能です。
仕事終わりや昼休みなど、柔軟にご利用いただけます。


✅ 「緊張で苦しくなる自分を変えたい」あなたへ

こうした悩みは、ひとりで抱えると悪循環に陥りやすくなります。

認知行動療法の視点から、少しずつ「できる体験」を積み上げていくことで、
緊張との関係は変えていくことができます。


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