MENU

~認知行動療法で、少しずつ日常を取り戻すカウンセリング~

「気力が湧かない」「何もかもが億劫に感じる」「朝、起き上がることすら苦しい」
そんな感覚を抱えているとき、自分だけが取り残されているような孤独感に包まれてしまうことがあります。

私たち認知行動療法カウンセリングセンター東京品川店では、うつ状態に悩む方に寄り添いながら、**認知行動療法(CBT)**を用いた心理的支援を行っています。


うつ病は「心の弱さ」ではなく、こころのSOS

真面目で責任感が強い方ほど、「ちゃんとしなければ」と思うあまり、限界まで我慢してしまいがちです。
しかし、うつ病は「甘え」や「怠け」ではなく、こころのバランスが崩れた結果として表れる、誰にでも起こりうる状態です。

こんな症状はありませんか?


うつ病かもしれない…そんなときのよくある葛藤

このような悩みを抱えたまま、カウンセリングを受けるかどうか迷い続けている方も多くいらっしゃいます。
でも、「何かを始めてみたい」と思えた今こそが、第一歩を踏み出すタイミングかもしれません。


【仮想事例】30代男性のうつ状態と回復のプロセス

※以下は実在の相談事例ではなく、一般的な傾向を元に構成した架空のストーリーです。

30代の会社員Cさんは、昇進後に業務量が急増。責任の重さや人間関係のプレッシャーから、「寝ても疲れが取れない」「人と関わりたくない」と感じるようになりました。

会社に行けなくなり、病院で「うつ状態」と診断。服薬治療を受けながら、当センターでカウンセリングをスタート。
数回の対話を経て、「何でも一人で抱えようとする思考」が自分を追い詰めていたことに気づき、チームに頼る行動を少しずつ練習していきました。

結果として、徐々に生活リズムが整い、仕事に復帰できる見通しが立つまでに回復しました。


認知行動療法(CBT)による支援の柱

① 状況・感情・思考をつなげて見直す

つらさの背景には、「出来事→気分→考え」のつながりがあります。
一見して無関係に見える思考や感情を、「見える化」することから始めます。


② 自分に厳しすぎる思考に気づく

うつの時は、「もっとちゃんとやるべき」「こんな自分は情けない」と、自分に対して非常に厳しくなっているケースが多くあります。
CBTでは、思考を問い直し、「本当にそうなのか?」と見つめ直す力を養っていきます。


③ 動き出せる「ちょうどいい行動」を設定する

「朝、顔を洗ってみる」「散歩を5分だけしてみる」「ごはんを外で食べてみる」など、
その人に合った小さな行動課題を一緒に考え、実行していきます。


カウンセリングの進め方(目安)

セッション内容
第1回現状の確認・安全な関係づくり
第2~3回気分や考え方のパターン整理
第4回以降行動の変化や、生活の再構築のための支援
終盤今後の維持・再発予防・終結

よくいただくご質問

Q. 精神科に通っていても並行して通えますか?
A. はい。薬物療法とカウンセリングを併用される方が多く、連携しながら進めることで相乗効果が期待できます。

Q. 話すのが苦手です。沈黙になってしまったらどうしよう…
A. 無理に話す必要はありません。話せない時間も含めて、「その場にいること」が大事だと考えています。

Q. 家族がうつ病かもしれません。本人が来たがらないのですが、相談可能ですか?
A. ご家族からのご相談も可能です。対応のヒントや、声かけの工夫について一緒に考えることができます。


カウンセラーより

「前みたいに戻れる気がしない」
「何をどう頑張っていいか分からない」
そんな気持ちのままで大丈夫です。

うつ状態は、決して恥ずかしいことではありません。
むしろ「今まで本当に頑張ってきた」証です。

ひとりで耐えるのではなく、誰かと一緒に“向き合っていく”。
その選択肢が、ここにあることを知っていただけたら嬉しいです。


ご相談はこちら(東京品川店)

📍 住所:〒141-0031 東京都品川区西五反田2丁目14-10 五反田ハイム607号
🚃 アクセス:JR山手線 五反田駅 徒歩5分
🕰 営業時間:10:00〜20:00(完全予約制)
📱 LINEで相談するhttps://lin.ee/26sKHRK8
📝 予約フォームこちらからご予約可能
🌐 Webサイトhttps://tokyo.cbt-mental.co.jp/

一覧に戻る