ゲーム依存に向き合う東京・品川のカウンセリング

2025年05月26日

こんにちは。
認知行動療法カウンセリングセンター東京品川店です。

スマートフォンやタブレットの普及により、子どもから大人までゲームに触れる機会が日常的になりました。
しかしその一方で、「気がつくと何時間もゲームをしてしまう」「生活リズムが崩れている」といった悩みを抱える方が増えており、ゲーム依存や過剰使用の相談件数は年々増加しています。

私たちはこうしたお悩みに対し、認知行動療法（CBT）を用いたカウンセリングを行っています。

◆「依存かどうか分からない」段階でも、ご相談ください

「うちの子、ゲームばかりしていて…でも依存というほどではない気がする」
「もしかしたら過ごし方に問題があるかも…」

こうした声はご家庭からよく寄せられます。

実際、厚生労働省の資料でも、「依存」ではないけれどもゲームに関するトラブルを抱える未成年が非常に多いことが報告されています。

認知行動療法では、「どこかおかしい」と感じる段階からでも丁寧に状況を整理し、無理のない改善を一緒に探っていくことができます。

私たちの支援では、次のような取り組みを行います。

まずは、ゲームの使用状況やその背景（例：生活習慣、人間関係、学業とのバランスなど）を一緒に整理します。
「なぜゲームをしてしまうのか」だけでなく、「ほかにどんな時間の使い方があるのか」も考えていきます。

大人が一方的にルールを押しつけるのではなく、本人が納得できるルールを一緒に考えます。
「タイマーの活用」「使う時間と場所の工夫」「課金のルール」など、現実的に守れる範囲で始めていきます。

ゲームが唯一の楽しみになってしまうと、他のことに興味が向きづらくなります。
カウンセリングでは、本人の関心をもとに、ゲーム以外の活動にも目を向けられるようサポートします（例：趣味・運動・学び直し・アルバイトなど）。

「やめなさい」「甘えてるだけ」といった声かけではなく、本人が話しやすい関係づくりを第一に心がけています。
中には、人との関わりに苦手意識がある方や、不登校などの経験がある方も少なくありません。

認知行動療法（CBT）は、気持ちや行動のくせを見直すための心理支援の一つです。
ゲーム依存への対応では、「考え方を柔らかくすること」「行動パターンを変えてみること」に焦点をあて、日常生活に支障をきたさないバランスを目指します。

また、感情や行動の「しくみ」を本人が理解できるよう丁寧に説明しながら進めることで、安心して自分のペースで取り組むことができます。

当センターでは、下記のような支援を行っております。

「自分でなんとかしようとしてもうまくいかない」
「誰にも相談できず困っている」

そんなときは、どうぞ気軽にご連絡ください。

Q. ゲーム依存かどうかはっきりしませんが相談してもいいですか？
A. はい、大丈夫です。明確な診断がない場合でも、「少し気になる」「生活に影響が出ているかも」と感じた段階でのご相談を歓迎しております。

Q. 家族がゲームばかりで困っています。本人が来なくても相談できますか？
A. ご家族からのご相談も受け付けています。対応の仕方や関わり方について一緒に考えていくことが可能です。

Q. オンラインでのカウンセリングはできますか？
A. はい、Zoomなどを使用したオンライン相談も可能です。ご自宅から安心してご参加いただけます。

Q. 何回くらい通えばいいですか？
A. ご相談の内容や目標によって異なりますが、初回の面談で全体の流れや見通しをご提案させていただきます。無理のないペースで継続できるよう配慮しております。

認知行動療法カウンセリングセンター東京品川店は、
あなたと一緒に、少しずつ現実の生活を整えていくお手伝いをいたします。
今、悩んでいることを「ここから変えてみよう」と思える場所として、安心してお越しください。

📍認知行動療法カウンセリングセンター東京品川店
〒141-0031　東京都品川区西五反田2丁目14-10 五反田ハイム607号室

認知行動療法カウンセリングセンター東京品川店

https://tokyo.cbt-mental.co.jp/