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こんにちは、認知行動療法カウンセリングセンター東京品川店です。
当センターは、JR五反田駅から徒歩5分の場所にあり、都内の企業・団体様向けに、職場のメンタルヘルス研修やハラスメント防止の支援を行っています。

本記事では、「上司からの声かけが部下のメンタルにどう影響するのか」「どこまでが指導で、どこからがハラスメントなのか」といった現場の悩みに向けて、当センターが提供している研修の内容とポイントをご紹介します。


今、企業に求められている“心理的安全性”

多様な人材が共に働く東京の職場では、対話の仕方・言葉のニュアンスひとつで関係性が崩れることもあれば、逆に深まることもあります。
特に、上司の言葉や態度が部下の安心感や働きやすさを左右することは、数々の研究や企業現場でも明らかになっています。

このようなトラブルを防ぐには、「声をかけないこと」が最善策ではありません。
むしろ、適切なタイミング・方法で関われるスキルが、今後ますます求められる時代です。


管理職・リーダーに必要な3つの実践力

当センターでは、研修の柱として以下の3点を重視しています。

1|変化に気づく“観察の視点”

メンタルの不調は、初期段階では以下のような行動変化として現れます。

こうした“微細な違い”に気づき、適切に反応できることが、上司としての信頼や支援につながります。

2|負担をかけない“声かけ技術”

部下を気遣いたい気持ちはあっても、

といった悩みを持つ方は少なくありません。
研修では、「言葉選び」「伝える順番」「距離感のとり方」など、実際のやり取りを題材に安全で効果的な声かけの方法を学びます。

3|指導とハラスメントの線引き

特に都内の企業では、ハラスメントの通報や訴訟リスクへの懸念が強く、
「適切な指導をしているつもりでも、不安が残る」という声をよくいただきます。

厚労省の定義をベースに、研修では

といった境界を整理し、安心して関われる方法を具体的に解説します。


研修プログラム(例)

都内企業様向けに実施している構成の一例をご紹介します。時間・対象に応じてカスタマイズ可能です。

🗂 研修構成(120〜180分)

セクション内容
導入都内企業における心理的安全性と離職リスクの現状
第1部メンタル不調の早期発見のための視点(動画・事例活用)
第2部声かけの「良い例/避けたい例」を用いたロールプレイ
第3部ハラスメントと指導の違い(厚労省ガイドラインの実践解説)
第4部職場での落とし込み・上司間での連携方法の整理

研修では講義だけでなく、「実際にやってみる」ワークが中心。
部下とのやりとりを再現する中で、自然な伝え方を体得できます。


研修導入のメリット

✅ 部下との対話がスムーズになる
✅ ハラスメントリスクが減少する
✅ 離職・不調者の早期発見が可能になる
✅ 管理職が自信をもって関われるようになる
✅ 心理的安全性が高まり、職場の風通しが良くなる


認知行動療法(CBT)を応用したアプローチ

当センターでは、認知行動療法の視点を活用した**「実行可能なコミュニケーション改善」**を重視しています。

こうした心理的な前提を踏まえ、「なぜ伝わらないのか」「どう補えばよいか」を整理することで、
単なるマニュアル的対応ではなく、**“関係性を深める関わり方”**を身につけることができます。


よくあるご相談・Q&A

Q1:管理職だけでなく、一般職向けにも対応できますか?
A1:可能です。若手社員や新人層向けに、上司との関係構築や報連相の基礎を組み込んだ研修もご提案可能です。

Q2:オンライン開催も可能ですか?
A2:はい。ZoomやTeamsでの実施に対応しています。複数拠点からの参加や録画配信もご相談ください。

Q3:1時間程度の短縮バージョンも対応できますか?
A3:可能です。昼休みを利用したミニセミナーや、管理職会議内での短時間実施もご好評をいただいています。


対応地域・概要

📍 対象:管理職・リーダー層・人事部門・一般職など
🏢 対応エリア:品川区を中心に東京23区全域(オンラインは全国対応)
🕒 所要時間:60分~180分(内容に応じて調整可能)
👥 人数:5名~100名程度(応相談)
💻 形式:対面/オンライン(Zoom・Teams等)


東京品川店のアクセス・お問い合わせ

📍 認知行動療法カウンセリングセンター東京品川店
〒141-0031 東京都品川区西五反田2丁目14-10 五反田ハイム607号
🚶 JR山手線「五反田駅」徒歩5分
🕙 営業時間:10:00〜20:00(完全予約制)
🌐 Webサイト:https://tokyo.cbt-mental.co.jp/

 📩 お問い合わせフォーム:
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSelm3nMBwOyvwnkhrkihe-APBzNTll2NL4fsPB6b6hHMzC8GA/viewform


最後に

東京という多様な人材が集まる都市では、価値観や表現のずれから生まれるストレスも少なくありません。
「言っていないのに伝わっていない」「気を使っているつもりが、逆に気を使わせていた」
そんなすれ違いが、メンタル不調や職場離脱の一因になっているケースも多く見られます。

当センターでは、「伝え方のテクニック」だけでなく、「関係を築く姿勢」に焦点を当てた研修を通じて、
企業の皆さまが、安心して組織運営できる環境づくりを支援しています。

まずは一度、お気軽にご相談ください。

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