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こんにちは。認知行動療法カウンセリングセンター東京品川店です。

「やらなきゃいけないのに、どうしても動けない…」
「頭ではわかっているのに、体がついてこない…」
「このままではダメだと思うけど、何も変えられない…」

そんなふうに「やる気が出ない」状態で悩んでいませんか?

本記事では、認知行動療法(CBT)の視点から「やる気が出ない」状態への対処方法をご紹介します。


🧠 やる気が出ない状態とは?

やる気が出ない状態には、さまざまな背景があります。

このような状態は、うつや適応障害、バーンアウトなど、心理的ストレスが影響している場合があります。ですが、医師の診断がなくても、「やる気が出ないこと」に苦しむ人は少なくありません。


🧩 認知行動療法が注目される理由

認知行動療法(CBT)は、「考え方」と「行動」の両面からアプローチする心理療法です。

やる気の低下に対しては、以下のような点で有効です。

✅ 感情と行動の関係を理解する

やる気は「感情」ですが、感情は「行動」や「思考」によって変化します。
「やる気が出ないから何もしない」ではなく、「少しだけ行動してみる」ことが、やる気を引き出す第一歩になります。

✅ 考え方のパターンを見直す

例えば、

こうした極端な考え方が、やる気の妨げになっている場合もあります。CBTでは、こうした自動思考を丁寧に捉え直し、柔軟に考える力を育てていきます。


🔄 実際のカウンセリングの流れ(例)

  1. 現状の整理
    • どのような場面で、やる気が出ないと感じるのか
    • 過去にはどんな時に意欲があったのか など
  2. 行動記録・スケジューリング
    • 1日の活動を可視化し、「何もしていない」と感じている実態を客観的に把握します
  3. 少しずつの行動実験
    • 「3分だけ片づける」「15分だけ仕事に手をつける」といった、ハードルを下げた実践
  4. 考え方の見直し
    • 「やる気が出ない=意志が弱い」などの思い込みにアプローチします
  5. 習慣化の支援
    • 継続しやすい仕組みを一緒に設計します(例:環境調整、時間帯の工夫など)

🧭 CBTだからできること

単に励ますだけではない、具体的な方法があることがCBTの強みです。
PDF資料(『認知行動療法事例検討セミナー』)でも紹介されているように、「感情・認知・行動」の相互関係に着目し、少しずつ自分を動かすプロセスが重視されます。


👤 こんな方におすすめです


🗼東京品川店のご案内

認知行動療法カウンセリングセンター東京品川店では、完全予約制の個別カウンセリングを実施しています。


💬 よくあるご質問(Q&A)

Q1:うつ病ではないと思いますが、相談していいですか?
A1:もちろん大丈夫です。診断の有無にかかわらず、「やる気が出ない」という苦しさにはカウンセリングの対象となります。

Q2:何を話せばいいか分かりません。
A2:最初は困っていることや最近の生活について、自然な形でお話しいただければ大丈夫です。話し方に正解はありません。

Q3:通う頻度や回数は決まっていますか?
A3:週1回〜月1回など、ご相談内容やご都合に応じて調整が可能です。無理のないペースを一緒に考えていきます。


✨ まずは一歩、踏み出してみませんか?

「このままではいけない」と思いながら、どうにも動けない日々。
でも、あなたの中には「変わりたい」という気持ちがちゃんと残っています。

認知行動療法は、その思いに具体的な形を与えてくれる心理療法です。
カウンセラーが寄り添いながら、少しずつ前に進めるようサポートいたします。

ご予約・お問い合わせは、上記のフォームまたはLINEよりお待ちしております。

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