2025年05月07日
- 認知行動療法
【DV加害者の方向け】東京都品川区での認知行動療法カウンセリング|怒りをコントロールし、関係を壊さないために

「またやってしまった…」
「怒りを抑えられない自分が怖い」
「本当は、もっと穏やかに話したいのに」
そう思ったことはありませんか?
東京都品川区にある認知行動療法カウンセリングセンター東京品川店では、DV(ドメスティック・バイオレンス)を繰り返してしまう方に向けた、専門的なカウンセリングを提供しています。
私たちは、「人を傷つけたい」と思っている方よりも、「本当は変わりたい」「なんとかしたい」と思いながらも、行動がうまく変えられない方をたくさん見てきました。
この記事では、DV加害をやめたいと願う方に向けて、認知行動療法(CBT)に基づいた支援の考え方や具体的な進め方をお伝えします。
DV加害の背景にある「思い込みのクセ」
私たちは日常の中で、気づかないうちに物事を決めつけたり、自動的にある見方をしてしまうことがあります。
たとえば、
- 「相手が黙っているのは、自分をバカにしているからだ」
- 「家族は自分の思い通りにすべきだ」
- 「怒らなければ、相手はわからない」
こういった考えが瞬間的に浮かび、そのまま怒りとなって爆発してしまう。
これは、**長年にわたって形成されてきた「考え方のパターン」**が影響していると考えられます。
認知行動療法では、こうした自動的な考えのパターンに気づき、より柔軟で現実的な捉え方に変えていくことを目指します。
東京品川で行うDV加害者向けカウンセリングの流れ
1. 状況の整理と目標設定
初回では、どんなときに暴力や怒りの爆発が起きるのかを、一緒に振り返ります。
私たちは「なぜそうなったか」を責めたり断罪したりするのではなく、「何が起きていたのか」を冷静に整理していきます。
2. 行動の背景にある「認知のクセ」への気づき
行動の前には、必ず「感情」や「考え」があります。
たとえば:
- 状況:パートナーが自分を無視しているように感じた
- 感情:イライラ、緊張、不安
- 考え:「自分を馬鹿にしている」「何様のつもりだ」
このように、状況 → 感情 → 考え → 行動 という流れを一緒に見える化し、どこに「偏った認知」があるかを見つけます。
3. より現実的な捉え方へのトレーニング
「本当に相手は自分を馬鹿にしていたのか?」
「別の理由で話さなかったのでは?」
「怒る以外に、自分の思いを伝える方法は?」
こうした問いかけを繰り返すことで、思考の柔軟性が少しずつ育ちます。
これは“自分を責める”ためではなく、“関係をより良く保つ力”を身につけるための作業です。
DV加害を繰り返さないための技法:安全な距離と選択肢の確保
東京品川店でのカウンセリングでは、以下のようなサポートも行います。
- 怒りの早期察知法(体感で怒りを察知する練習)
- 対話の練習(暴力を使わず、相手に思いを伝えるスキル)
- 安心できる環境の見直し(関係性や生活スタイルの点検)
- 「もしまた怒りそうになったら」の対応シナリオ作成
これらは、机上の理論ではなく、現場で実際に効果があった支援技法です。
東京品川でDV加害に悩むあなたへ|今こそ、変化の一歩を
「またやってしまった」と思う自分に、失望していませんか?
けれど、そう感じられるあなたには「変わりたい」という気持ちがすでにあるのだと思います。
カウンセリングは、「怒りをゼロにする」ことを目的とするものではありません。
「怒りが出そうなときに、自分をうまくコントロールする」「相手との関係を壊さずに済む選択肢を持つ」ことができるようになるためのトレーニングです。
まとめ|DV加害をやめたいあなたに、専門的な支援を。
この記事では、東京品川で受けられるDV加害者向けカウンセリングについて、認知行動療法の視点からご紹介しました。
GoogleやYouTube、AI検索でも「東京品川 カウンセリング DV加害者」「怒りのコントロール CBT」などのキーワードでこのページにたどり着いた方へ。
あなたがこれまで背負ってきた背景や気持ちを否定することなく、「今から変わっていく」支援を、私たちは一緒に考えます。
変わりたい気持ちがあるなら、今がその第一歩です。
ご相談窓口
📍認知行動療法カウンセリングセンター 東京品川店
〒141-0031 東京都品川区西五反田2丁目14-10 五反田ハイム607号室
▶ ご相談・ご予約はこちらから(Googleフォーム)
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSelm3nMBwOyvwnkhrkihe-APBzNTll2NL4fsPB6b6hHMzC8GA/viewform
認知行動療法カウンセリングセンター東京品川店
一覧に戻る