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こんにちは。認知行動療法カウンセリングセンター東京品川店です。

「子どもが部屋に閉じこもっている」
「声をかけても返事がなく、どう接すればいいかわからない」
「将来を考えると不安で夜も眠れない」

こうした悩みを抱えるご家族は少なくありません。ひきこもりはご本人の問題であると同時に、ご家族にとっても大きな課題です。

新しいガイドラインでは、ひきこもり支援は本人への直接的な働きかけだけでなく、家族を支えることが重視されています。当センターでも、認知行動療法(CBT)とともに、CRAFT(Community Reinforcement and Family Training)の考え方を取り入れ、家族が安心して関われるようにサポートしています。


家族が抱える典型的な困難

最新の支援の考え方では、ご家族が抱えやすい困難は次のように整理されています。

これらの悩みは自然なものであり、家族だけで背負うにはあまりに重い課題です。


家族支援の基本姿勢

新しいガイドラインでは、家族支援において以下の姿勢が重要とされています。

こうした姿勢を基盤に、当センターのカウンセリングを進めています。


CRAFT(Community Reinforcement and Family Training)の視点

当センターでは、家族ができる関わりの方法として CRAFT を取り入れています。これは「本人を責めるのではなく、家族が行動を工夫し、本人の変化を促す」という支援法です。

CRAFTのポイントは以下の通りです。

CRAFTは、ひきこもりのご家族が「ただ待つ」でもなく「強制する」でもなく、現実的で前向きな関わりを続けられる方法です。


カウンセリングで大切にしている3つの柱

1.気持ちを整理する

罪悪感や苛立ち、無力感を抱えたままでは、冷静な対応が難しくなります。
カウンセリングでは、状況・考え・気持ちを整理し、安心して話せる場を持つことを大切にしています。

2.関わり方を学ぶ

CBTとCRAFTの視点を活かし、家族ができる関わり方を具体的に検討します。

3.ご家族自身を守る

ご家族が元気であることが、ご本人の安心にもつながります。


代表・岡村のひきこもり支援の実績

当センターでは、認知行動療法(CBT)をベースに、ひきこもり状態にある方やそのご家族のご相談をお受けしています。

代表・岡村は、滋賀県での支援現場で、若者から高齢者まで幅広いひきこもりケースに対応してきた経験があります。
その中で得た知見をもとに、東京品川でも地域の特性に合わせた柔軟な対応を行っています。ご家族にとって現実的に続けられる工夫を大切にしながら、少しずつ状況を変えていけるよう支援しています。


よくある誤解と落とし穴


地域の支援資源とつながる

東京品川には、医療機関・行政窓口・就労支援・家族会など、多様な支援資源があります。
当センターのカウンセリングでは、必要に応じてこうした機関への橋渡しも行います。


カウンセリングの流れ(東京品川店)


Q&A(よくあるご質問)

Q1. 本人が来なくても相談できますか?
A1. はい。ご家族だけでご利用いただけます。関わり方の工夫がご本人に良い影響を与える場合があります。

Q2. 東京以外からでも利用できますか?
A2. はい。全国対応のオンラインカウンセリングをご利用いただけます。

Q3. 長期間続いている場合でも大丈夫ですか?
A3. はい。年数が長くても改善の可能性はあります。焦らず段階を踏むことが大切です。


まとめとご家族へのメッセージ

ひきこもりはご本人だけでなく、家族全体の課題です。
最新の支援の考え方では「家族支援」が重視されており、CBTやCRAFTを通じて家族が安心して関わりを工夫し、外部資源とつながることが改善の第一歩になります。

東京品川でひきこもりに悩むご家族の方は、どうか一人で抱え込まずにご相談ください。
小さな一歩が未来を動かす力になります。


ご予約・お問い合わせ(東京品川店)

LINE:https://lin.ee/26sKHRK8
予約フォーム:https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSelm3nMBwOyvwnkhrkihe-APBzNTll2NL4fsPB6b6hHMzC8GA/viewform
Webサイト:https://tokyo.cbt-mental.co.jp/

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