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東京品川で受けられる認知行動療法(CBT)による不安の改善サポート

「緊張しやすい性格をなんとかしたい」
「会議や自己紹介のとき、どうしても声が震えてしまう」
「うまく話せなかった自分に落ち込んで、また次が怖くなる」

こうしたお悩みは、珍しいことではありません。
むしろ今の社会では、多くの人が**「人前でのパフォーマンス不安」**を抱えており、職場・学校・就活などの場面で深刻な影響を受けています。

私たち認知行動療法カウンセリングセンター東京品川店にも、次のようなご相談が数多く寄せられています。

そして、こうした不安の背景には、「人にどう見られているか」「評価されているのではないか」といった意識の強さが影響していることが少なくありません。

これは心理学的には**社交不安(Social Anxiety)**と呼ばれる状態に近いケースも多く見られます。

ここからは、実際にカウンセリングのご利用を検討されている方から寄せられるよくあるご質問をもとに、認知行動療法によるサポートの方法を分かりやすくご紹介していきます。


よくあるご質問

Q. 会議のときに声が震えてしまいます。カウンセリングで改善できますか?

はい、改善に向けたサポートは可能です。

私たちのカウンセリングでは、ただ「話し方を変える」「緊張しない方法を教える」といった単発のテクニックではなく、不安が生まれる構造そのものを丁寧に整理し、必要な支援を段階的に行います。

以下では、実際にどのような支援を行っているかを、ステップごとにご紹介します。


Step1:不安の構造を整理する

まずは、声が震えるような不安が「どの場面で」「どんな風に」起きているかを一緒に言語化します。

このとき、以下のような要素も整理していきます。

要素
状況朝礼で名前を呼ばれた瞬間
思考「声が震えたらどうしよう」「恥ずかしい姿を見られたくない」
感情・身体反応不安、動悸、震え、冷や汗、息苦しさ
行動発言を避ける、マスクで顔を隠す、休む・逃げる

多くの場合、「避ける」行動が繰り返されると、不安をますます強化するというサイクルに入ってしまいます。
このサイクルを少しずつ崩していくのが、CBTの特徴です。


Step2:思考のクセに気づく

「うまく話せなかったら終わり」
「変に思われたら会社にいられなくなる」
といった極端で厳しい自己評価が、自信の低下や過度な緊張を引き起こします。

CBTでは、こうした思考を否定するのではなく、
「その考え方は本当に100%正しいのか?」
「別の可能性は考えられないか?」
という形で再検討していきます。


Step3:少しずつ慣れていく(行動実験)

「準備しすぎないで軽く話す」
「わざと少し噛んでみる」
「順番が近づいても座っていられるよう練習する」

このように、**段階的に「やってみる」**という行動練習も取り入れます。
当センターでは、カウンセラーと一緒にロールプレイをしたり、
ご自宅でのミニチャレンジを提案したりと、現実的なステップアップを重視しています。


CBTでの変化の実感(例)

「以前は会議前に過呼吸になっていたけど、今は参加できるようになった」
「震えはまだあるけど、“自分なりに話せた”と感じられるようになった」
「話せなかった自分を責めずに、次に活かそうと思えるようになった」

こうした変化は、少しずつ積み重なっていくものです。
そして、緊張してもOK、震えても伝わるという「安全な経験」が、自信を育てていきます。


カウンセリングは東京都品川区の対面/全国対応のオンラインで

認知行動療法カウンセリングセンター東京品川店では、以下の2つの方法でご利用いただけます。

「人前で話すことに悩んでいるけれど、誰にも相談できない」
「恥ずかしくて病院に行くほどではないけど、なんとかしたい」

そんな方にこそ、安心して話せる場所を提供しています。


よくあるご質問(さらに詳しく)

Q. CBTって精神的に強くなるための訓練ですか?

A. 違います。
精神的な「強さ」を目指すのではなく、「不安とうまくつきあう方法」や「自分のクセに気づく視点」を学ぶ場所です。力づくの克服ではありません。

Q. どれくらい通えば効果がありますか?

個人差はありますが、数回のカウンセリングで「変化のヒント」を得られる方が多いです。
一方で、「継続したい」「就活までに備えたい」などのご希望がある場合は、もう少し長いスパンでの支援も可能です。


まとめ


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認知行動療法カウンセリングセンター東京品川店

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