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東京品川で受けられる認知行動療法(CBT)による失敗恐怖へのサポート

こうしたお悩みは、努力家でまじめな方にこそ多く見られます。
そして、その根底には**「失敗してはいけない」という強い思い**があることが少なくありません。

私たち認知行動療法カウンセリングセンター東京品川店にも、次のようなご相談が数多く寄せられています。

こうした傾向は、心理学では**失敗恐怖(Fear of Failure)**と呼ばれ、
認知行動療法(CBT)によるサポートが効果的とされています。

ここからは、実際にカウンセリングのご利用を検討されている方から寄せられるよくあるご質問をもとに、認知行動療法によるサポートの方法を分かりやすくご紹介していきます。


よくあるご質問(※実際のご相談内容ではなく、よくいただく内容を一般化したものです)

Q. 失敗が怖くて新しいことに挑戦できません。カウンセリングで変わることはありますか?

はい、CBTでは「失敗をしないようにすること」よりも、「失敗したときにどう対処するか」という視点を大切にします。

過度な予防・完璧主義から抜け出し、リカバリーのスキルを身につけることで、心の負担は大きく軽減できます。


CBTの進め方(例)

Step1:失敗恐怖の構造を整理する

まずは、「何が怖いのか」「どんな場面で不安になるのか」を具体的に言語化していきます。

要素
状況上司に報告をするとき
思考「間違えたら評価が下がる」「迷惑をかけてしまう」
感情・身体反応不安、緊張、動悸、胃痛、過呼吸
行動何度も見直す、話すのを先延ばしにする、引き受けすぎる

このとき多くの方が「失敗しないための努力」でエネルギーを使い果たしていることに気づきます。

Step2:思考のクセに気づく

こうした極端なルールや思い込みが、心の負担を重くします。

CBTでは、それらの思考を否定せず、次のような問いかけで再検討します。

Step3:失敗に慣れるための行動実験

「軽く間違えてみる」「敢えて完璧を目指さない」などの**“リカバリー練習”**を実際に行います。

例:

失敗を「避ける」のではなく、**「小さな失敗にうまく付き合う」**という視点に切り替えることが、結果的に行動の自由度を広げます。


カウンセリングは東京都品川区の対面/全国対応のオンラインで

認知行動療法カウンセリングセンター東京品川店では、以下の2つの方法でご利用いただけます。


よくあるご質問(さらに詳しく)

Q. CBTって「ポジティブ思考になる訓練」ですか?

いいえ、無理に前向きになるのではなく、
「今の考え方を整理し、他の見方も取り入れてみる」ことを目指します。
心を押し込めたり奮い立たせるのではなく、自然な回復を促す支援です。

Q. どれくらい通えばいいですか?

個人差はありますが、初回〜数回で「気づき」や「考え方の整理」が始まる方が多いです。
「しっかり向き合いたい」「行動の練習もしたい」方には、継続支援も可能です。


まとめ


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認知行動療法カウンセリングセンター東京品川店

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