2025年09月04日
- 認知行動療法
東京品川でパニック症へのカウンセリング
こんにちは。認知行動療法カウンセリングセンター東京品川店です。
「急に心臓が激しく鼓動して、倒れるのではと感じた」
「電車に乗ると不安が高まって途中下車してしまう」
「また同じ発作が来るのではと考えると外出が難しい」
こうしたつらい体験を繰り返すのが**パニック症(パニック障害)**です。発症率は生涯で約1.5〜2%とされ、決して珍しいものではありません。
この記事では、東京品川で受けられるパニック症へのカウンセリングについて、**認知行動療法(CBT)**の視点からわかりやすくご紹介します。
パニック症とは
パニック症は、突然の強烈な不安や恐怖が押し寄せ、
- 動悸
- 息苦しさ
- めまい
- 発汗
- 震え
- 窒息感
といった身体症状を伴う「パニック発作」が繰り返される状態を指します。
発作自体は数分〜数十分でおさまることが多いものの、恐怖体験が強いために
- 「再び発作が起きるのでは」と構える予期不安
- 発作を避けようとする回避行動
が積み重なり、仕事や学業、家庭生活に深刻な制約を及ぼすことがあります。
認知行動療法(CBT)の考え方
パニック症に対して有効性が実証されている心理療法の一つが**認知行動療法(CBT)**です。
CBTでは「考え方」と「行動」の連鎖に注目し、不安を増幅させている仕組みを整理して改善をめざします。
典型的な悪循環
- 発作を体験する
- 「命に関わる危険」と捉える
- 恐怖心が強まり、地下鉄や人混みを避ける
- 行動が狭まり、さらに不安が増幅
この流れを断ち切り、「安心して行動できる自分」を取り戻すことがCBTの目的です。
東京品川店におけるCBTの進め方
① 自分の傾向を整理する
発作が出やすい場面や考え方を振り返り、発症の「パターン」を一緒に見極めます。
② 認知の見直し
「発作が起きたら命に関わる」「逃げられないと危険」といった思い込みを検証します。多角的に検討することで、不安を強めていた考え方にゆとりを持たせます。
③ 段階的な体験練習
避けてきた場面に少しずつチャレンジしていきます。
たとえば「息苦しさ」が恐怖の引き金になっている場合、ストロー呼吸を使って意図的に軽い息苦しさを体験し、「不快でも危険ではない」と学んでいきます。こうした練習を積むことで、現実場面にも対応できるようになります。
東京品川店のカウンセリングの特徴
当センター東京品川店では、公認心理師・臨床心理士が中心となり、パニック症に特化したカウンセリングを提供しています。
- 品川エリアのアクセスの良さを活かし、通いやすい環境
- オンライン対応により全国からの相談も可能
- 安心して挑戦できる伴走型支援で、改善の一歩を支援
一人で抱え込む必要はありません。ご自身のペースで取り組めるサポートを行っています。
Q&A
Q1. 薬を飲んでいますが、カウンセリングを受けても大丈夫ですか?
A1. 問題ありません。医師の治療とカウンセリングを並行することで、改善がよりスムーズになるケースもあります。
Q2. 効果を感じるまでにどのくらいかかりますか?
A2. 個人差がありますが、多くの方は数か月の継続で「外出できるようになった」「発作を気にしすぎなくなった」といった変化を実感されています。
Q3. 忙しくても通えますか?
A3. はい。東京品川店では夜間やオンラインの枠もあり、仕事帰りでも利用しやすい環境を整えています。
ご利用案内(東京品川店)
- 住所:〒141-0031 東京都品川区西五反田2丁目14-10 五反田ハイム607号
- アクセス:JR山手線 五反田駅 徒歩5分
- 営業時間:10:00〜20:00(完全予約制)
- WEBサイト:https://tokyo.cbt-mental.co.jp/
- LINE予約:https://lin.ee/26sKHRK8
- お申込フォーム:https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSelm3nMBwOyvwnkhrkihe-APBzNTll2NL4fsPB6b6hHMzC8GA/viewform
まとめ
パニック症は「気持ちの問題」ではなく、考え方と行動の悪循環が影響する心の病です。
認知行動療法を用いたカウンセリングで、
- 不安の仕組みを理解し直す
- 避けていた行動に少しずつ挑戦する
- 安心して生活を送る力を取り戻す
ことが可能です。
東京品川でパニック症にお困りの方は、認知行動療法カウンセリングセンター東京品川店にぜひご相談ください。
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