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はじめに

こんにちは。
認知行動療法カウンセリングセンター東京品川店です。

近年、「自分の関わり方がモラルハラスメントになっているかもしれない」
「言い過ぎている自覚はあるが、どう変えればよいか分からない」
といったご相談をいただくことが増えています。

モラルハラスメントという言葉は、「加害者」「被害者」という二分法で語られやすいテーマですが、実際の現場では、もっと複雑で整理が必要なケースが少なくありません。

本記事では、「モラハラを止めたいと感じている方」に向けて、考え方と対応の整理を、認知行動療法の視点からお伝えします。


1.モラハラが「難しい」理由

モラルハラスメントが難しいのは、必ずしも「一方が明確に悪い」と言い切れないケースが多いためです。

例えば、

といった要因が複雑に絡み合います。

また、誰かと関わる以上、モラハラは決して他人事ではなく、誰にでも起こりうる問題でもあります。


2.モラハラの形は一つではありません

モラルハラスメントには、さまざまな形があります。

部下や相手側から見れば、「理不尽」「人格まで否定されている」と感じる一方で、上司や言う側から見れば、
「何度言っても改善されない」
「軽んじられているように感じる」
という怒りや苛立ちが積み重なっていることもあります。

ここで大切なのは、どちらが正しいかを決めることではなく、双方に言い分が存在する前提で整理することです。


3.今回扱うテーマの焦点

今回の記事では、次のような状態に焦点を当てています。

このようなときに、どこから整理し、どう対応を考えていくかを見ていきます。


4.最初に行うべき整理

まず重要なのは、「モラハラとされている行為」を具体的に整理することです。

さらに、

といった条件を確認していくと、意図性やコントロール可能性のヒントが見えてきます。


5.エスカレートしやすい構図

モラハラが続きやすい背景には、「言う側」と「黙って聞き続ける側」という構図が固定されることがあります。

この相互作用が続くことで、本人の意図とは別に、行動がエスカレートしてしまうことがあります。


6.具体的な対策の例

ケースによって前提は異なりますが、以下のような工夫が一例として考えられます。

① やり取りを記録する

② 事前に感情を整理する場を持つ

感情が高ぶった状態のまま対応を決めないことが、重要なポイントです。


7.まとめ

モラルハラスメントはケース差が非常に大きく、「これをすれば必ず解決する」という方法は存在しません。

ただし、

こうした視点を持つことで、
「止めたい」という意図を、具体的な行動に近づけることは可能です。

まずは、状況を丁寧に整理するところから始めてみてください。


よくあるご質問(Q&A)

Q1.自分がモラハラをしているか分かりません。相談してもよいのでしょうか?
A.はい、ご相談いただいて問題ありません。
「分からない」「判断がつかない」という段階こそ、整理が役立つことがあります。

Q2.相手を変えるためのカウンセリングですか?
A.いいえ。相手を変えることを目的にはしていません。
ご自身の関わり方や状況を整理し、選択肢を増やすことを重視します。

Q3.職場の問題でも相談できますか?
A.はい。職場での上司・部下関係、同僚とのやり取りについてのご相談もお受けしています。


認知行動療法カウンセリングセンター東京品川店のご案内

認知行動療法カウンセリングセンター東京品川店では、
モラルハラスメントのご相談について、
一方的な善悪判断ではなく、
職場や家庭での状況・関係性・相互作用を整理することを大切にしています。

認知行動療法カウンセリングセンター東京品川店
〒141-0031
東京都品川区西五反田2丁目14-10 五反田ハイム607号室
(JR山手線 五反田駅 徒歩5分)

営業時間:10:00〜20:00(完全予約制)

WEBサイト
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LINE(相談・ご予約)
https://lin.ee/26sKHRK8

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