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認知行動療法カウンセリングセンター東京品川店の奥本と申します。今回は投資家のためのメンタルヘルス支援について、海外のサイトを調べたので、そこから分かった事をお伝えします。

投資の世界は、そのリターンの魅力から多くの人を引き付けますが、その一方で激しい変動やプレッシャーによって投資家のメンタルヘルスに深刻な影響を与えることがあります。特に最近では、メンタルヘルスへの関心が高まる中で、投資家に対するメンタルヘルス支援の必要性が認識されつつあります。

投資家のメンタルヘルス支援の現状

アメリカのメンタルヘルス支援に関するサイトを調べると、投資家のメンタルヘルス支援としては、ファイナンシャルアドバイザーが提供するサポートが多く紹介されています。例えば、ファイナンシャルアドバイザーが適切なサポートを行うことで、投資家の精神的・肉体的な健康リスクが減少するといった内容が見受けられます。

投資家のメンタルヘルスにおける地域差

投資家のメンタルヘルスには地域差や文化差も存在します。例えば、インドの投資家に関する研究では、不安、パニック、依存症、怒りといった感情が投資決定に影響を与えていることが示されています。これに対して、認知行動療法が有効であるとされており、インドの投資家がより賢明に投資を行うための手助けとなることが期待されています。

参考文献:The Need of Cognitive Behavioural Therapy (CBT) for Capital Market Investors of Northern India –An Empirical Analysis/Dr. Shivam Shukla1Prof. Deepak Babu2Sudhir Kumar Shukla3Dr. Dinesh Prasad4(2023年1月)

https://nepjol.info/index.php/ljbe/article/view/54330/40689

ファイナンシャルセラピーの役割

ファイナンシャルセラピーは、ファイナンシャルコーチングと心理療法を組み合わせたもので、投資家のメンタルヘルス支援に大きな役割を果たします。ファイナンシャルセラピストは、投資に対する恐怖心や投資をためらわせる感情の克服、決断のプレッシャーへの対処といった課題に対して支援を行います。具体的には、エクスポージャー的な手法を用いて、目標設定とリスク管理を行い、スモールステップで投資を進めることで徐々に投資に対する恐怖心を克服していきます。

参考WEBサイト:Financial Therapy Association

https://financialtherapyassociation.org

ファイナンシャルセラピーの料金とサービス

ファイナンシャルセラピーの料金は明示されていないことが多かったですが、一部のホームページでは60分あたり300ドルといった料金設定がされています。また、ファイナンシャルセラピーの一環として、投資家同士のサポートグループセッションや、ストレス管理方法、マインドフルネスなどのスキル習得ワークショップも提供されています。これらの活動は、投資家が互いに支え合い、ストレスを軽減し、より健全な投資活動を行うために重要な役割を果たします。

最後に

認知行動療法カウンセリングセンターでは投資家のメンタルヘルスについてのサポートも行っております。まずは事前無料相談もございますので、是非ご覧ください。

認知行動療法カウンセリングセンター東京品川店

https://tokyo.cbt-mental.co.jp

ーー著者プロフィールーー

奥本浩司

株式会社CBTメンタルサポート 取締役

心理カウンセリングオフィスFLIFE 代表

広島出身。広島国際大学臨床心理学科を卒業後、ALSOKで営業職を担当。その後、カナダのトロントにワーキングホリデーに行き。帰国後は大手建設会社の環境調整担当として従事。

2022年より、心理カウンセリングオフィスFLIFEの代表として個人事業主となる。京都と広島でのカウンセリングや、オンラインセミナーを提供。

また、その間に株式会社CBTメンタルサポートが運営しているオンラインコミュニティ「認知行動療法の学校」の運営スタッフとして協力。

2024年5月より株式会社CBTメンタルサポートの取締役に就任。

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