今回は休職中の過ごし方についてお伝えしております。そのうえで復職に向けてカウンセリングがどのようにお役に立てるかについてまとめました。是非ご覧ください。

休職中の不安について

休職をしている方はさまざまな不安を抱えています。「迷惑をかけてみんなに申し訳ない」「休んでしまうと収入はどうなるのか」とか「仕事に復帰できるのかな」「辞めてしまった方がいいのかな」などです。このような不安は皆さんお持ちですが、まずはゆっくりと療養に専念することが復職への近道です。

メンタルヘルス不調を再発させないために

さまざまな不安から復職を焦ってしまいがちですが、充分に体調が回復しないまま復職をすると、再休職につながり、休職期間も長くなることが分かっています。厚生労働省の資料によると、うつ病の再発率は約６０％で、その後再発を繰り返すとさらに再発率が高くなるということです（厚生労働省　こころの耳より）。

カウンセリングがお役に立てること

悩んでいたり辛いときには、自分がどうしたらよいのかわからなくなって焦ってしまうこともあると思います。そのような時には、カウンセリングを受け、自分の気持ちや考えを整理することで解決の糸口が見えてくることもあります。

カウンセリングはお困りごとを整理し、自分の考えや行動のくせに気づき、個々に合った解決方法を見つける効果が期待できます。私たちは丁寧にお話を伺う中で、認知行動療法という心理療法を使いそのお手伝いをさせていただきます。

まとめ

休職中はゆっくりと療養に専念していただくとともに、休職に至るまでの振り返りや自分の考え方、行動のパターンを見直し、対策を立てることが必要となります。また復職後もサポートを継続して受けることで再休職を防ぐことが可能となります。認知行動療法カウンセリングセンターでも休職された方の過ごし方や復職に向けてのサポートをお受けしておりますので、ご必要な際は是非ご利用ください。

認知行動療法カウンセリングセンター東京品川店

https://tokyo.cbt-mental.co.jp